
他では聞けないくすりのはなし
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国内でBSEに感染したウシが確認されたことから、各方面に不安が走っています。医薬品に関しても例外ではなく、対応がとられています。
- 厚生労働省「牛海綿状脳症(BSE)関係」ホームページ(Q&Aなど)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/bse.html- 牛海綿状脳症(BSE)に関する厚生労働省の対応状況について
http://www.mhlw.go.jp/topics/0103/tp0308-1.html
BSEの国内発生を受け、ウシ由来医薬品・医療用具の使用の可否が臨床現場では大きな問題となっています。厚生労働省は、メーカーに安全性を確認するように指導しており、BSE発生の頻度が高い国のウシを原料にしているものは、回収の措置がとられています。
- BSE関連の医薬品回収情報(一番下のフレームのうち"BSE"をクリック)
http://www.pharmasys.gr.jp/kaisyuu/menu.html

しかしながら、臨床上どうしてもなくてはならない医薬品があります。 肺胞が十分に発達していない未熟児の場合、肺サーファクタント製剤(商品名:サーファクテン)という薬を投与し、楽に呼吸ができるようにします。
現在入手できるのはウシの肺から抽出したサーファクタント製剤だけです。原料は国内産のウシであるため、感染のリスクは低いものの今回のBSE国内発生でどうしようということになりました。メーカーによると、国内産からニュージーランド産のウシ肺へと原料の切り替えがされるとのことですが、その間、
と日本小児科学会が見解をしめしています。つまり、生命の危険がある場合だけに限定し、十分に説明して納得してもらう必要があるということです。
- 使用の可否は医師がリスクとベネフィットを勘案して判断する
- 使用する場合は、患者家族に文書によるインフォームド・コンセントを行う
- 日本小児科学会「ウシ肺由来のサーファクテンの使用について」
http://plaza.umin.ac.jp/~jpeds/saisin.html#26- 肺サーファクタントについては、こちらのページに詳しく書いてあります
http://pfc01.itc.ne.jp/~s002/tisiki/surafactant/mechanism1.html
BSE関連サイトでいいところ見つけました
(2001/10/20;2001/10/25更新)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)